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持続可能な社会を目指す「MOTTAINAI」

不用品と呼ばれるものたちも、当初は、必需品だったはず。
近代文明と資本主義経済は、使い捨て文化を生み出してしまいました。

2004年のノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイ女史を覚えていらっしゃるでしょうか。
ワンガリ・マータイ女史は、ケニアの女性環境活動家。
女史は、1940年、ケニヤで生まれて、アメリカおよびドイツで生物学を修得、さらに、ナイロビ大学で博士号を取得した才女です。

1977年には、環境保護や住民の生活向上を目的に、NGO「グリーンベルト運動」を創設しました。
そして、貧困に苦しむ女性たちを砂漠化を防止するための植林運動に動員。

環境運動や女性の地位向上にも努め、運動はアフリカ各地にネットワークを拡大していきました。
女史の戦いはすざましく、政府と対立することも度々で投獄されることもあったそうです。

そのような中、2002年には国会議員に当選し、環境・天然資源・野生動物省の副大臣まで勤めました。

「環境保護ばかりではなく、持続可能な社会の理念の発展を促すための土台づくりを強化した」ことが評価され、ノーベル平和賞受賞にいたったのですが、2011年に71歳で亡くなりました。

女史の「MOTTAINAI」ということばと理念は世界中に拡大し、日本においては、確か、エコバッグ運動の時に「もったいない」ということばが背景になっていたように記憶しています。

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